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引っ越しの挨拶文には3つのパターンがある
「引っ越しの挨拶文」と一言で言っても、実はシチュエーションによって3つのパターンに分かれます。それぞれの違いを理解しておくと、自分に必要な文例が見つけやすくなります。
①口頭での挨拶(直接訪問する場合)
最も一般的なのが、ご近所さんに直接訪問して口頭で伝える挨拶です。旧居でお世話になった方々や、新居の近隣住民の方々に対して、自分の言葉で簡潔に伝えるパターンです。
長く話す必要はなく、5〜10分程度で要点を伝える形が基本となります。
②置き手紙・挨拶状(留守だった場合)
何度訪問しても相手が留守の場合や、対面での挨拶が難しい場合に使うのが、置き手紙や挨拶状です。ドアノブや郵便受けに、粗品と一緒に添えて残しておくのが一般的です。
口頭での挨拶よりも丁寧な印象を与えるためにも、簡潔ながら誠意の伝わる文面を心がけましょう。
③転居通知ハガキ(遠方の知人・親戚向け)
引っ越しを機に、遠方の友人や親戚、職場関係者などへ住所変更を知らせるのが転居通知ハガキです。ご近所への挨拶とは異なり、「住所が変わりました」というお知らせの意味合いが強くなります。
時候の挨拶を入れた丁寧な文面で書くのがマナーです。
引っ越し挨拶文の基本構成と押さえるべきポイント

文例を見る前に、まずは引っ越し挨拶文の基本構成を押さえておきましょう。この基本を知っておけば、自分の状況に合わせて文例をカスタマイズすることもできます。
口頭での挨拶の3つの基本要素
口頭での引っ越し挨拶は、以下の3つの要素で構成するのが基本です。
1つ目は、自己紹介です。「○○号室に引っ越してきた○○です」と、苗字と部屋番号(戸建ての場合は「お隣の」など)を伝えます。
2つ目は、引っ越しの旨の伝達です。「本日引っ越してきました」「○月○日に引っ越す予定です」など、いつ引っ越したのか・引っ越すのかを明確に伝えます。
3つ目は、お願いの言葉です。「これからお世話になります」「どうぞよろしくお願いいたします」など、これからの関係性を意識した言葉で締めくくります。
書面での挨拶の基本構成
書面(置き手紙や挨拶状)の場合は、以下の構成が基本です。
- 冒頭の挨拶(はじめまして、お世話になっております など)
- 自己紹介(部屋番号と苗字)
- 引っ越しの旨と日付
- 訪問できなかったお詫び(留守だった場合)
- これからのお願い(これからお世話になります)
- 粗品についての一言(粗品を添える場合)
転居通知ハガキの場合は、これに加えて時候の挨拶や新住所の記載が必要です。
避けたい言葉・忌み言葉
引っ越し挨拶文では、以下のような言葉は避けた方が無難です。
- 「燃える」「流れる」「壊れる」「落ちる」などのネガティブな言葉
- 「終わる」「最後」「離れる」など、別離を連想させる言葉
- 「忙しい」(「心を亡くす」と書くため、お祝い事では避ける)
特に転居通知ハガキでは、伝統的に句読点を入れないのがマナーとされています。これは「縁が切れる」「区切りをつける」というイメージを避けるためです。気にしない方も増えていますが、目上の方や取引先には句読点を省略した方が無難です。
【口頭】旧居での引っ越し挨拶文の例文
ここからは、実際にそのまま使える例文をシーン別にご紹介します。まずは旧居での口頭挨拶の例文4パターンです。
例文1:基本パターン
「○○号室の山田です。突然のご挨拶失礼いたします。実は来週の○月○日に引っ越すことになりました。これまで大変お世話になり、ありがとうございました。引っ越し当日は、荷物の搬出などでご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。ほんの気持ちですが、こちらお受け取りいただけますと幸いです。」
最もスタンダードな旧居での挨拶文です。お世話になったお礼、引っ越し日の連絡、当日のお詫び、粗品の3要素がバランス良く含まれています。
例文2:長くお世話になった場合
「○○号室の山田です。実は、このたび○月○日に引っ越すことになりました。長い間、本当にお世話になり、ありがとうございました。引っ越しの当日は、搬出作業でご迷惑をおかけしてしまうかと存じますが、よろしくお願いいたします。心ばかりではございますが、こちらお受け取りください。」
長年同じ場所に住んでいた場合や、特にお世話になった方への挨拶では、感謝の気持ちをより強調した文面にすると良いでしょう。
例文3:マンションの管理人さん向け
「○○号室の山田です。いつもお世話になっております。実は、○月○日にこちらを退去することになりました。長い間、本当にありがとうございました。引っ越し当日は、エレベーターや共用部の使用でご迷惑をおかけするかと存じますが、よろしくお願いいたします。ささやかですが、こちらお受け取りください。」
管理人さんへは、日頃の感謝を伝える言葉と、引っ越し当日の使用への配慮を盛り込むと丁寧です。
例文4:単身者向けのシンプルパターン
「○○号室の山田です。○月○日に引っ越すことになりました。短い間でしたが、お世話になりました。当日はご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。」
短期間の入居や、あまり付き合いがなかった場合は、簡潔にまとめたシンプルな文面で問題ありません。
【口頭】新居での引っ越し挨拶文の例文
続いて、新居での口頭挨拶の例文5パターンをご紹介します。新居での挨拶は、これからの関係を左右する大切な第一印象となるため、丁寧に伝えましょう。
例文1:基本パターン(シンプル)
「はじめまして。本日、隣の○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。これからお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします。本日は引っ越し作業でお騒がせしてしまい、申し訳ございません。ほんの気持ちですが、こちらお受け取りください。」
最も汎用的な新居での挨拶文です。誰でも使えるシンプルな構成で、初対面でも違和感なく伝えられます。
例文2:ファミリー向け(子どもがいる場合)
「はじめまして。本日、お隣の○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。家族3人で暮らしております。小さな子どもがおりますので、足音や声などでご迷惑をおかけしてしまうことがあるかもしれません。十分注意いたしますが、何かありましたらいつでもお声がけください。これからお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします。」
子どもがいる家庭では、騒音への配慮を事前に伝えておくことがトラブル防止につながります。「気になることがあればおっしゃってください」と一言添えることで、配慮の姿勢を示せます。
例文3:ペットを飼っている場合
「はじめまして。本日、お隣の○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。小型犬を1匹飼っております。鳴き声などでご迷惑をおかけしないよう気をつけますが、何かございましたらお知らせいただけると助かります。これからお世話になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
ペットを飼っている場合は、事前に伝えておくことで相手の不安を軽減できます。「迷惑をかけないよう気をつけます」という姿勢が伝わると好印象です。
例文4:単身者向け
「はじめまして。本日、○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。これからお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします。」
単身者の場合は、できるだけシンプルにまとめましょう。プライベートな情報は最小限にとどめるのがポイントです。
例文5:大家さん・管理人さんへの丁寧な挨拶
「はじめまして。本日、○○号室に入居いたしました山田と申します。これからお世話になります、どうぞよろしくお願いいたします。何かご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、ご指導いただければ幸いです。ささやかですが、こちらお受け取りください。」
大家さんや管理人さんには、より丁寧な言葉遣いと、これからのお願いを強調した文面で挨拶しましょう。
【書面】留守だった場合の置き手紙・挨拶状の例文
訪問しても相手が留守だった場合は、置き手紙と粗品を残しておきましょう。ここでは、置き手紙の例文4パターンをご紹介します。
例文1:新居での置き手紙(基本)
「はじめまして。○月○日に隣の○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。何度かご挨拶に伺いましたが、お留守のようでしたので、お手紙にて失礼いたします。引っ越し作業ではお騒がせしてしまい、申し訳ございませんでした。これからお世話になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。ささやかですが、こちらお受け取りください。」
山田
新居での置き手紙の基本パターンです。「何度か訪問したこと」「対面で挨拶できなかったお詫び」「これからのお願い」を含めるのがポイントです。
例文2:旧居での置き手紙(基本)
「○○号室の山田です。このたび○月○日に引っ越すことになり、ご挨拶に伺いましたがお留守のようでしたので、お手紙にて失礼いたします。これまで大変お世話になり、ありがとうございました。引っ越し当日はご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、よろしくお願いいたします。心ばかりですが、こちらお受け取りください。」
山田
旧居での置き手紙では、お世話になった感謝の気持ちと、当日のお詫びを伝えましょう。
例文3:子ども・ペットがいる場合の置き手紙
「はじめまして。○月○日に○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。何度かご挨拶に伺いましたが、お留守のようでしたので、お手紙にて失礼いたします。家族には小さな子どもがおりますので、足音などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。十分注意いたしますが、何かございましたらお気軽にお声がけください。これからお世話になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」
山田
直接会えない場合でも、子どもやペットがいる旨を文面で伝えておくことで、後々のトラブルを防げます。
置き手紙の書き方マナー
置き手紙を書く際には、以下のマナーを押さえておきましょう。
- 手書きの方が丁寧な印象:パソコンでも問題ありませんが、手書きの方が温かみが伝わります。
- 無地の白い便箋・封筒を使う:派手なデザインは避け、シンプルなものを選びましょう。
- 封筒には「ご挨拶」と明記:宛名がわからない場合でも、目的が伝わるよう「引っ越しのご挨拶」と書いておきます。
- 文面は短く簡潔に:長文よりも、要点を押さえた簡潔な文面の方が読みやすいです。
置き手紙は、ドアノブにかけるか郵便受けに入れて、粗品と一緒に残しておきましょう。
【書面】遠方の知人・親戚への転居通知ハガキの例文

引っ越しを機に、遠方の友人や親戚、職場関係者へ住所変更を知らせる転居通知ハガキの例文をご紹介します。通常、引っ越しから1〜2ヶ月以内に送るのがマナーです。
例文1:親しい友人向け
「うららかな春の訪れとなりました お変わりなくお過ごしでしょうか
このたび 心機一転 新しい街で生活を始めました 慣れないながらも 楽しい毎日を送っております
近くにお越しの際は ぜひお立ち寄りください
令和○年○月 新住所 〒×××-×××× ××県×××市××区××-×× 電話 ×××-×××-×××× 山田 太郎」
親しい友人向けには、カジュアルで親しみやすい文面で問題ありません。新生活の様子を一言添えると、よりパーソナルな印象になります。
例文2:目上の方・恩師向け
「拝啓 陽春の候 皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます
このたび 左記住所へ転居いたしました まずはご挨拶かたがたお知らせ申し上げます
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
敬具
令和○年○月 新住所 〒×××-×××× ××県×××市××区××-×× 電話 ×××-×××-×××× 山田 太郎」
目上の方や恩師には、頭語(拝啓)と結語(敬具)、時候の挨拶を入れた丁寧な文面で送りましょう。
例文3:取引先・ビジネス関係向け
「拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます
さて このたび下記へ転居いたしましたので ご挨拶かたがたお知らせ申し上げます
今後とも変わらぬお引き立てのほど 何卒よろしくお願い申し上げます
敬具
令和○年○月 新住所 〒×××-×××× ××県×××市××区××-×× 電話 ×××-×××-×××× 山田 太郎」
取引先やビジネス関係者には、「時下」を使った季節を問わない格式高い文面がおすすめです。
転居通知の基本マナー
転居通知ハガキを送る際は、以下のマナーを押さえましょう。
- 送るタイミング:引っ越し後1〜2ヶ月以内
- 送る相手:通常、年賀状などをやり取りしている方
- デザイン:シンプルで上品なものを選ぶ
- 新住所・電話番号は必ず記載:相手が連絡を取れるようにするのが目的です
句読点・忌み言葉の注意点
伝統的に、転居通知ハガキでは句読点を使わないのがマナーとされています。これは「区切り」「終わり」を連想させるためです。改行で文章を区切るようにしましょう。
また、「忙しい」「終わる」「離れる」などの忌み言葉も避けるのが望ましいです。
シーン別:こんなときに使える挨拶文
最後に、特定のシチュエーションで使える挨拶文をご紹介します。
一人暮らし女性で防犯に配慮したい場合
「はじめまして、○○号室に引っ越してまいりました山田です。よろしくお願いいたします。」
一人暮らしの女性は、できるだけ短く、個人情報を最小限にとどめた挨拶にしましょう。フルネームや家族構成、職業などは伝えない方が安全です。
ちなみに最近では、賃貸物件の契約から入居までをすべてオンラインで完結できる時代になりました。エアドアのようなオンライン完結型の賃貸サービスでは、空室確認から契約までスマートフォンで進められ、内見もセルフで行える物件が多くあります。こうしたサービスを利用すれば、不動産会社の担当者と何度も顔を合わせる必要がなく、女性の一人暮らしでも安心して効率的に物件探しができるのが大きなメリットです。
夜勤など特殊な生活リズムの場合
「はじめまして、○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。仕事の関係で、深夜や早朝に出入りすることがございます。物音などでご迷惑をおかけしないよう気をつけますが、何かございましたらお知らせください。これからお世話になります、よろしくお願いいたします。」
夜勤や早朝出勤など、特殊な生活リズムの場合は事前に伝えておくことでトラブルを未然に防げます。
高齢の方への挨拶
「はじめまして、お隣の○○号室に引っ越してまいりました山田と申します。何かとご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。ささやかですが、こちらお受け取りください。」
高齢の方には、ゆっくりと丁寧な口調で、聞き取りやすく伝えることを心がけましょう。
簡潔に済ませたい場合の一言フレーズ
「とにかく短く済ませたい」という方のために、最低限の一言フレーズもご紹介します。
「○○号室に引っ越してきた山田です。これからよろしくお願いいたします。」
これだけでも、十分に挨拶として成立します。長く話すことが目的ではなく、顔を覚えてもらうことが目的です。
引っ越し挨拶文を伝える際のマナー

例文を準備したら、伝え方のマナーも押さえておきましょう。
挨拶の長さは5〜10分以内
口頭での挨拶は、1軒あたり5〜10分以内に収めるのが基本です。長居しすぎると相手の時間を奪ってしまうため、要点を簡潔に伝えて切り上げましょう。
言葉遣いは丁寧に
初対面の相手には、丁寧な敬語を使うのが基本です。砕けた言葉遣いは避け、相手との距離は時間をかけて縮めていく姿勢が大切です。
一言添えると好印象になる言葉
挨拶文の最後に、以下のような一言を添えると、より丁寧な印象を与えられます。
- 「ご指導いただければ幸いです」
- 「何かございましたらお声がけください」
- 「お騒がせして申し訳ございません」
- 「お気遣いなく」
これらの言葉は、相手を立てつつ自分の謙虚さを示せる便利なフレーズです。
引っ越し挨拶文に関するよくある質問
最後に、引っ越し挨拶文についてよくある質問にお答えします。
Q. 挨拶文は事前に紙に書いて練習した方がいい?
緊張しやすい方は、事前に紙に書いて練習しておくと安心です。本番でスムーズに伝えられるよう、自分の言葉として馴染ませておきましょう。
Q. 挨拶のときに自己紹介はどこまで詳しく話すべき?
苗字と部屋番号を伝えれば十分です。フルネーム、職業、家族構成などの詳細は、関係性ができてから自然と伝わるので、最初は最小限で構いません。
Q. 留守だった場合の置き手紙はパソコンで印刷してもいい?
問題ありません。ただし、手書きの方が丁寧で温かみのある印象を与えられます。時間に余裕があれば手書きをおすすめします。
Q. 転居通知ハガキは引っ越し後どれくらいで送るべき?
引っ越し後1〜2ヶ月以内が理想です。遅くとも3ヶ月以内には送るようにしましょう。
まとめ:心のこもった挨拶文で気持ちのよい新生活を
引っ越しの挨拶文は、口頭・置き手紙・転居通知ハガキの3パターンに分かれ、それぞれシチュエーションに応じた文面を選ぶことが大切です。基本構成は、自己紹介・引っ越しの旨・お願いの言葉の3要素。これに、子どもやペットがいる場合の配慮、夜勤などの特殊事情を加えれば、より丁寧な挨拶になります。
口頭での挨拶は5〜10分程度で簡潔に、置き手紙は3回程度の訪問後に粗品と一緒に残し、転居通知ハガキは引っ越し後1〜2ヶ月以内に送るのがマナーです。本記事でご紹介した15以上の例文の中から、自分の状況に合うものを選び、必要に応じてカスタマイズしてご活用ください。
何より大切なのは、形式やマナーよりも「これからよろしくお願いします」という気持ちです。心のこもった挨拶文で、新しいご近所さんとの良好な関係をスタートさせましょう。
そして、気持ちのよい新生活を始めるためには、何より「自分に合った新居選び」が欠かせません。物件選びで時間を取られすぎると、引っ越し準備や挨拶の準備に十分な時間が確保できなくなってしまいます。
エアドアは、リアルタイムの空室情報のみを掲載しているため、「掲載されていたのに実は契約済み」というおとり物件に時間を取られる心配がありません。さらに、仲介手数料は最大無料、空室確認から契約までオンラインで完結するため、忙しい引っ越し準備の合間にも効率よくお部屋探しを進められます。新生活の第一歩を気持ちよく踏み出すために、ぜひエアドアで理想のお部屋を見つけてみてください。
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